大手・準大手を経て中小監査法人へ - 転職者の視点から見た清友監査法人
こんにちは、清友監査法人の野末と申します。
私はこれまで、大手監査法人、準大手監査法人を経て、現在は清友監査法人に所属しています。
それぞれ規模も文化も異なる監査法人での経験を踏まえ、「転職してきた人間だからこそ感じる当法人の特徴」をお伝えしたいと思います。
法人規模やクライアントの違い
最初に所属した大手は、法人全体で数千人規模という業界での圧倒的な組織力のもと、メガクライアントを担当する立場。私は主に中規模上場クライアントの監査に従事していました。
その後の準大手では組織規模が400人ほど。クライアントの規模が変わって、より全体像を意識した監査に関与できるようになりました。
現在の清友監査法人は40名弱。「チームの一員として機能している」という感覚が強くなります。クライアント規模は準大手のクライアントと大きく変わらない印象です。また、監査以外では財務DDや同じグループの税理士法人の業務にも関与する機会があります。
人員構成・文化
私がいた大手はほぼ全員が“自分と同じ”でした。つまり、1年目からその法人に入り、ずっとそこで監査をする。みんな同じ集落で生まれ育って、外からも人が入ってこないため、同じ価値観を持っている、という印象です。
うってかわって準大手は多国籍国家の様相でした。生え抜き以外に他の監査法人出身者が多くて当時は大体半々ぐらいの割合。その頃は非常勤職員の比率も高く、他法人出身者や開業会計士の話を聞けて、視野が広がりました。
清友はおおむね生え抜きの人で構成されていますが、私のような転職者や他法人経験者も複数人おり、また税理士法人の人たちとも交流があるため、人員構成には一定の幅の広がりがあります。
忙しさ~GWがある!?
一般に、大手は残業が多い。大手の特徴でしょう。ただ、若いうちは時間をかけてでも経験をするべきとも感じます。
準大手では大手ほど残業はなかったですが、忙しい人は忙しい。昨今の上場クライアントの移動や品質向上で拘束時間は以前より長めになった印象です。
「中小となるとブラック企業」なんていうレッテルがあるかもしれませんが、清友は期末でも定時上がりの人が普通にいます。普段からあまり残業しないようにみんな日々黙々と業務を頑張っている感じですね。
忙しいときは残って仕事をすることもありますが、多くの人が定時上がりを意識しています。驚いたのが清友にはゴールデンウィークがあることです。もちろん出勤する方もいますが、できるだけ休暇を取れるように皆が日頃から意識を高く持っているのだと思います。
パートナーの意識や姿勢が、法人の性格を決める
監査法人の雰囲気はパートナーが決めると感じています。大手と清友は似ていて、パートナーが真面目で、「しっかりやろう」という意識が高いですね。大手も清友も重要な論点についてはパートナー自身が積極的に検討をリードします。
そのプロセスを間近で経験できることは、監査人としての思考力を磨く上で大きな価値がありますし、このようなトップ層の「高品質を意識する姿勢」が法人の雰囲気を作っていると感じます。
最後に
監査法人の規模や性格によって、得られる経験や働き方は大きく異なると感じます。どれが優れているというよりも、「自分が何を重視するか」によって最適な選択は変わります。
その中で清友監査法人は、
・一人ひとりの役割が見える規模感
・業務の幅広さ
・落ち着いた労働環境
・仕事に対する法人の姿勢
といった特徴を通じて、魅力的な環境だと感じています。 もし、これまでの経験を活かしながら、より実践的な力を身につけたいと考えている方がいれば、一度検討してみる価値は十分にあるのではないでしょうか。

