清友監査法人 SEIYU AUDIT CORP.

COLUMNコラム

少人数で大丈夫!?~東京事務所の働き方~

はじめまして。東京事務所の川島です。

まだまだ寒さの厳しい日もありますがみなさまいかがお過ごしでしょうか。先日訪れた小石川後楽園では梅が開花しており、春の気配を感じました。
また、将棋の王将戦七番勝負では現在、藤井聡太五冠と羽生善治挑戦者が激闘を繰り広げており、藤井さんが防衛するのか、羽生さんが前人未到のタイトル100期を達成するのか目が離せない今日この頃です。

さて、今回は東京事務所の紹介をさせていただきます。
東京事務所は現在7名で、人員構成と被監査会社数は以下のとおりです。

<人員構成>
代表社員1/社員2/マネージャー2/公認会計士試験合格者1/事務職員1

<被監査会社数(2023年1月31日現在)>
金商法会社法 2 /会社法 3 /学校法人 1/労組 10/その他法定 4/任意 4

これを見ると、人員構成がベテランに偏っていることがわかります。また、本来スタッフワークを行うと思われる人数とクライアント数のバランスに違和感があります。
この構成でどうやって仕事を回しているのか、と思われるかもしれません。これをどう解決しているのかについて説明したいと思います。

まず代表社員だろうが、社員だろうが関係なくスタッフワークをします(業務執行社員として関与するジョブでは限定的)。
私自身、一応社員という立場ではありますが、ほとんど選手兼任監督みたいな感じです。実査や立会に向かうことは当たり前、ジョブによっては残高確認の発送先選定から発送作業、問合せ対応まで行うこともあります。1日中証憑突合している日なんかもあります。
私はどちらかというと現場の方が好きなので、法人経営に片足を突っ込みながら現場にも携われる今の環境が実は気に入っていたりします。

次に、東京メンバーで回せない時はパートさんに手伝っていただいたり、京都本部へ応援要請をしたりします。「無理です。手伝ってください。」とお願いします。みなさん快く来てくださるので、非常に助かっています。
こんな感じで、東京事務所と京都本部は仕事の面でもそれなりに交流があります。

こんなことを書いているとものすごく激務なんじゃないか、と思われるかもしれません。ところがあまり残業はないのです。
それはクライアントの決算期が上手く分散していることもありますが、各自の「絶対に残業しない」という強固な意思にあると思います。
このような意思を持っていると、仕事を効率的にこなそうという意識が芽生えます。よく日本人は人に仕事を付け、欧米人は仕事に人を付けるとか言いますが、まさに後者を実践する意識が高いのではないかと感じます。
そのため、残業代をバリバリ稼ぎたいという人も大歓迎ですが、特に仕事はさっさと終わらせてプライベートを充実させたいという人にオススメです。仕事もプライベートも充実させて人生を豊かにして欲しい、というのが私の願いです。

東京事務所についてはまだまだ書き足りないことがたくさんありますが、今回はこのくらいにしたいと思います。
また機会があれば書いてみたいと思います、興味を持たれた方は是非ご一報ください!