清友監査法人 SEIYU AUDIT CORP.

COLUMNコラム

就活頻出ワードの考察

受験生の皆様、論文試験お疲れ様でした。
説明会等で、各監査法人の説明を聞く機会も増えてきた頃ではないでしょうか。

当時の自分を振り返ってみると、業務内容や社風についてどこも似たような話をするので、特徴をつかめず、行きたい法人を決めきれなかった記憶があります。そこで今回は、キーワードごとにその意味するところを、大手監査法人での勤務経験もある私なりに考えて、清友監査法人と他法人との差別化を試みましたので、就活の参考にしていただければ幸いです。

☆風通しが良い

私が法人説明会で耳にしたワードNo.1です。言葉の意味的には、「上下関係がフラットで、意見を率直に言いやすい」というニュアンスですが、おそらくどの法人もアピールするので、差別化しにくいのでは?と思っています。
当法人では、事務所の席がフリーデスクでなく、固定されています。パートナーも1年目の新入所員も良い具合に混ざっています。意見を率直に言うもなにも、普段から雑談含め、職位の高い人と話しながら仕事をしているので、通す風も必要ないレベルです。

☆手をあげたらやらせてもらえる

頻出ワードNo.2です。私は正直、就活時点でそこまでやりたい業務がはっきりしていなかったので、監査法人からこれを言われてもあまり響きませんでしたが、各法人のご担当者がおっしゃっていた記憶はあります。
当法人でもたしかに、やりたいことを明言してその担当になっている人がいます。やらせてもらえるのは間違いないですが、そもそもやりたいことって今の時点ではっきりしてますか?途中で出てきたりしませんか?

清友監査法人の特徴として、業務の幅が広いことが挙げられます。私自身もたとえば監査なら上場・会社法はもちろん、学校法人、社会福祉法人、公益法人、IPO、包括外部監査等。非監査なら会計指導、内部統制構築、株価算定、書籍の執筆等。
これだけいろいろやっていると、その中で強く興味を持つ分野が生まれてきても不思議はありません。
何かを見つけたら、そこから手をあげたらよいのです。そのための引き出しはたくさんあるに越したことはありません。引き出しの多い監査法人、それが清友監査法人です。

☆早い年次から力をつけられる

中小法人に興味を持ってくださる受験生の方からよく耳にする言葉です。会社全体を見る機会があるという意味でよく言われますが、実はこれ、大手も中小もあまり関係ないです。
誰もが知る超有名企業の監査チームに入ったなら別ですが、大手監査法人でも小さなクライアントはありますし、そのチームの人員が多いか少ないか、ただそれだけの話だと思います。
ほとんど人数のいないチームなら必然的にたくさんの科目もやりますし、各種内部統制の評価もしますし、そうすると視野が広がり、自然に力はついてきます。

さて、ここで当法人のアピールタイムですが、早く力をつけたいなら、先に述べた当法人の“業務の幅広さ”は武器になりますよ!会計にしても内部統制にしても、監査法人として見るか、クライアント側から見るかでずいぶん異なります。
そして何より、クライアント側の視点を持つことが大事なんです。たとえば監査で何かをお願いするとき、相手の立場を理解した言葉を選べたら、話がスムーズに進みますからね。非監査業務はまさにクライアント側の視点を養う絶好の機会になります。
早い年次から“視野の広さ=力”をつけましょう。

以上、あるあるキーワードに当てはめての法人紹介でした。それはそうと、最後にもう一つだけ。”何をやるか“より”誰とやるか“のほうがもっと大切だということも、覚えておいてください。
就活は出会いの場です。この人と働いたら楽しそうかも?と思う人を見つけたら、ぜひその法人に応募してみてください。
受験生の皆様によき出会いがありますように。

清友監査法人 宮田

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